【カタールワールドカップ アジア2次予選 ミャンマーvs日本】2次予選の段階ではハラハラドキドキはいりません

無事に試合を終えたことが収穫

本大会まで3年もあるのに、もうワールドカップの予選が始まるあたり、
ワールドカップ予選は長い戦いだなと改めて認識させられる。

日本はフランス大会から6大会連続でワールドカップに出場しているとは言え、
ブラジル大会の予選では北朝鮮、ロシア大会の予選ではシンガポールと、
直近2大会の予選の初戦は苦戦している傾向がある。

その教訓も踏まえ、今回のカタール大会の予選には、
もう少しメンバーを落としてもいいんじゃないかという声もある中、
現時点で考えられるベストと言ってもいい選手たちを招集し、
万全を期してミャンマーの首都・ヤンゴンに乗り込んだ。

その結果、危なげなくアウェイで勝ち点3を獲得することが出来たわけだけど、
力量差を考えると、もっとスコアに差がついても良かったようにも思うので、
その点については不満を感じる人もいるかもしれない。

ただ、雨期に伴う悪天候と劣悪なピッチコンディションに加え、
全くボールに向かっていない悪質なタックルや、スタジアムへの闖入者なども現れる中、
誰もケガをしないで無事に試合を終えたこと自体が、
収穫と言ってもいいんじゃないだろうか。

ミャンマーはかつて英国の統治下にあったこともあり、サッカー熱は高いとの事だけど、
前回大会の予選でもファンの投石が原因で、
ホームでの試合が禁止になっていることも考えると、
もう少し運営面の努力をお願いしたいところやね。

前半で試合は決まったけれど

先日のパラグアイ戦から中4日に加え、日本からミャンマーへの移動もあったので、
何人か選手を入れ替えてくるのかなと思っていたら、
まさかのパラグアイ戦と同じスタメンを送り出してきた森保監督。

広島の監督時代からスタメンを固定する傾向があった森保監督だけど、
さすがにこの段階でスタメンを固定するのは早すぎるように思う。

もしかして、スタメン選びにもスポンサーの意向が汲み込まれていて、
森保監督の裁量はほとんど無いのではと考えるのは邪推だろうか。

まあ、そんな僕のくだらない疑念は一旦横へ置いておいて、
試合は序盤から日本が試合を押し気味に進め、
中島が得意の左45度の位置からのミドルシュートを決め、幸先良く先制。

さらには、堂安のクロスから南野が頭で決め、効率良く2点リードを奪うことが出来た。

しかしながら、中島のシュートは、コース自体は甘かったので、
GKの身長がもう少し高ければ止められているようなシュートだったし、
南野のシュートに関しては、あれだけ人数が揃っていたディフェンスが、
全員ボールウォッチャーになっていたので、ミャンマーの実力が窺い知れるところやね。

格下相手にも浮き彫りになった課題

ただ、後半になってくると、ミャンマーも日本の攻撃のリズムに慣れたのか、
日本はシュートを打てどもなかなか決められなくなってくる。

特にコーナーキックに関しては14本も獲得したのに、
1本も得点に繋げられなかったのは課題じゃないだろうか。

また、スタメンを固定化している弊害からか、
選手交代によって試合の流れが変わるようなことも無く、
堂安から伊東純也、南野から鈴木武蔵への交代も、
メンバー表の名前を書き換える以上の効果は発揮せず、
中島から久保建英への交代は、日本のマスコミに、
ワールドカップ予選最年少出場のネタを与えただけだったね。

次戦、ホームで対戦するモンゴルは、
普通に試合をすれば勝ち点を落とすことが無い相手だと思うけど、
モンゴルは予選の初戦でミャンマーに勝っているので、
あまり舐めてかかると痛い目に遭うと思う。

天皇杯に於いて2年連続で大学生に負けた某在阪J1クラブのようにね。

ミャンマー02日本
’16 中島翔哉
’26 南野拓実