【AFCチャンピオンズリーグElite 江陵遠征記】
スタートダッシュで躓いた半年ぶりの韓国遠征
激しい打ち合いの末にホームで浦和レッズ相手に逆転勝利を飾ったガンバ大阪は、
中3日でACLEのプレリミナリーステージで江原FCとのアウェイゲームに臨む。
今季のガンバの命運を分けると言っても過言ではない重要な一戦を現地で見届けてきたので、
その遠征記を記したいと思います。
試合前日の10時40分発のZIPAIRの航空機で仁川を目指す・・・はずが、
使用機の到着遅れ+機体整備の遅れで、なんと出発が5時間以上遅れるアクシデント発生。


母国に帰省中の韓国人の友人と久しぶりにご飯を食べに行く予定だったのに、
この遅延のおかげで予定が流れてしまった。
ZIPAIRの機内はWi-Fiが無料で使い放題な上にシートも綺麗で好印象だったんだけど、
もう自分はZIPAIRを利用することはないかなぁ・・・(仕方ないこととは言えどね)
そして2時間弱のフライトで仁川国際空港へ到着。

LCCを利用したので機内食が出なかったことに加え、
お盆休みの影響からか入国審査に1時間以上かかってしまい、到着ゲートから出る頃には腹ペコ。
ソウルに移動してから晩御飯を食べる予定だったけど、
予定を変更して空港のレストランで石焼ビビンバを注文。
(そういや2月の浦項遠征の時にも釜山の空港で石焼ビビンバを食べたっけな・・・)

石焼ビビンバ、15000ウォン。
釜山の空港で食べたものよりは安かったけど至って普通な味でした。

支払いの時に店員のお姉さんが「PayPay使えるよ!」と猛プッシュしてきたので、
「オレ、PayPay使ってないんだよ」と返したら、何やらやけに残念がっていたけど、
キャンペーンでもやっていたのだろうか?
まあ、なんにせよ空腹を満たすという目的は達成したので、
ソウルに移動するため空港鉄道に乗車。
1時間ほどでソウル駅に到着し、
今回の旅の定宿であるホテルレッテソウル駅前に向かいます。

翌日は、高速鉄道で江陵駅からソウル駅に戻ってくるのが深夜になる見込みなので、
ソウル駅からさらに他の駅に移動するのはしんどいだろうと思い、
ソウル駅の駅前にホテルを取りました。


お盆の時期ということもあってか、この時期のソウルのホテルはどこも割高だったので、
1泊6000円という安さに惹かれてホテルレッテを予約してみたのだけど、
安かろう悪かろうとはよく言ったもので、カラオケボックスぐらいの広さしかなく、
「カプセルホテルでももっとサービス良いだろ」と言いたくなるようなクオリティ。
まあ、夜寝るだけなのでこの狭さでも我慢出来たけど、
もうちょっと奮発しても良かったかなと後悔。
つかの間のソウル市内観光
そして決戦の日当日。
決戦の地である江陵に向かうのは午後からなので、午前中はソウル市内を散策。
ソウルって先週は気温が40度ぐらいあって外なんて歩けたものじゃなかったみたいだけど、
この日の朝は気温25度ぐらいで、風が涼しくて心地良い。
熱中症予防のためか、信号待ちの至るところにパラソルが立っていたのだけど、
これは良い取り組みなので、日本も導入すればいいのにって思ったね。

ホテルから5分ほど歩いてまずたどり着いたのは南大門(崇礼門)。

「あれ?ここって火事で全焼しなかったっけ?」って思ったのだけど、
10年ぐらい前に新しく建て替えられてるのね。
南大門から北に歩くと、荘厳な雰囲気が残る朝鮮時代の王朝の景福宮。

さらにそこから20分ほど歩くと、韓国の古い街並みが残る北村韓屋村があります。

ただ、ここまで来たところでもう暑くなってきたので、
地下鉄に逃げ込んで次の目的地を目指すことに。
地下鉄の3号線と4号線を乗り継いでやってきたのは、
ソウル屈指のファッショナブルエリア、ミョンドン。


コスメや洋服を買い込んでいる女性の姿が多く、
自分のようなオッサンが来る場所ではないとすぐさま感知したので、
お土産だけ買って、そそくさと近くのうどん屋に入ってランチ。

看板メニューの「キムチうどん」なるメニューがどんなものか試そうと入店したのだけど、
今の時間帯は提供していないとのことで、仕方なく肉玉うどんを注文。

まあ、美味しかったけど、このクオリティだったら日本でも他に美味しい店あるよね。
お土産を買って、ランチも食べたところで再びソウル駅前のホテルに戻り、
ユニフォームに着替えて、決戦の地・江陵に向かいます。
いよいよアジアの戦い第2章が始まる
ホテルで戦闘服に着替えて、13時55分のソウル駅発のKTXで江陵に向けて出発。


車内は、パナスタでのホームゲーム当日の北大阪急行かと思うほどガンバサポだらけ。
お盆の時期と被ったのもあるだろうけど、ACL2の優勝があったので、
「自分も海外アウェイに行って応援したい」と思う人が増えたのかな?
そして、2時間ほどの乗車で江陵到着。


避暑地とあって気温25度ぐらいで涼しい。
江陵駅を出てスタジアムの方向へ歩こうとしたら、
とてもおしゃべりな江原FCのサポーターの兄ちゃんに声をかけられ、
「ACL2の決勝TVで見てたよ、おめでとう」
「明日から天気悪いけどいつまで韓国にいるんだ?」
「今日試合をするスタジアムの隣のアリーナは平昌五輪の会場だったんだ」など、
マシンガントークの相手をしながらスタジアムへ向かうことに。
そして、江陵駅を出発して20分弱で江陵総合競技場に到着。
デカデカとクラブ名とエンブレムが描かれたフラッグが、
壁面に掲げられたメインスタンドは壮観。

陸上競技場だけど、スタンドの傾斜も結構あって見やすかったね。

そして、試合。
ガンバは金曜日の浦和戦から中3日なのに対し、
この試合に備えて先週末のリーグ戦が延期になっている江原は中9日と、
コンディション面では圧倒的に不利。
それに加え、ポヤトスとヴィッシングの良いところを両取りしようとしたサッカーは、
まだ完成度が低く、前半で岸本と初瀬の両SBにイエローカードが出るなど、
苦しい試合を強いられることに。(岸本は前半で2枚目を貰いそうでヒヤヒヤ・・・)
後半に入っても試合展開は変わらなかったけど、25分を過ぎた頃ぐらいから、
なぜかコンディション面で有利のはずの江原の選手たちの足が止まり始める。
結局、美藤に訪れた決定機は仕留めることが出来ず延長戦にもつれ込むことになったけど、
延長前半終了間際に山下のクロスから名和田が決め、先制に成功。
あとは延長後半の15分で試合をクロージングすればACLEの切符が手に入る
・・・ところだったのだけど、ソウルへ帰るKTXの時間が迫っていたので、
自分は延長前半が終わったところで泣く泣くスタジアムを後にすることに。

まあ、結果的に勝利することが出来たので良かったけど、
毎度のことながら、なんでこのクラブは過密日程なのに延長をやりたがるんでしょうね。

何はともあれ、ガンバは勝利してACLEの本戦出場を決め、KTXの最終列車にも間に合い、
全て丸く収まってソウルへの帰途に着くことが出来てめでたしめでたしな江陵遠征だったね。
そして、試合翌日の昼下がりに仁川空港を出発する便で日本に帰国。

試合終了まで見届けることが出来なかったのは心残りだったけど、
クラブのACL海外アウェイ過去最高の500人を超えるサポーターと一緒に声を枯らして応援し、
ACLEの出場権を獲得出来たのは感慨深いね。
ACLEの戦いは、ACL2よりも厳しいものになることは間違いないだろうけど、
今シーズンも時間と財布が許す限りその戦いに参加したいと思っているので、
また明日から仕事頑張りたいと思います。
毎度のことながら、駄文、長文を読んでいただきありがとうございます。
以上で、江陵遠征記を終わります。








