【明治安田J1リーグ6節 ジェフユナイテッド千葉vsガンバ大阪】どっちが開幕5連敗で最下位のチーム?

爆弾処理はもう懲り懲りです

試合終盤で2点ビハインドを背負い、敗戦ムードが漂う中、
ヒュメットとジェバリの活躍で長崎から勝ち点1を持ち帰ったガンバ大阪は、
開幕5連敗で最下位に沈むジェフユナイテッド千葉とのアウェイゲームの日を迎えた。

開幕節の浦和戦で勝利を挙げたものの、そこから3分1敗で4試合勝ち無しなので、
そろそろ勝ち点3を手にしたいところだけど、
ガンバはこの手の相手を滅法苦手としているだけに、正直不安しかない。

ACLE本戦出場を置き土産にベルギーに旅立った名和田に代わり、
磐田から角昂志郎がスカッドに加わったとは言えまだまだ心許ない陣容だけど、
この試合が終わったら1週間試合間隔が空くので、
蘇我のピッチで全て出し切って勝利を手にしたいところだ。

何回やんねん!

朝から激しい雨が打ち付けるフクダ電子アリーナのピッチに立った、
ガンバ大阪のスタメンは以下の11人。

広島戦でレッドカードを受けて前節の長崎戦が出場停止だった岸本が右SBに復帰。

また、先日加入した角がさっそくベンチ入りを果たした。

ヒュメットとジェバリをスタメンで起用しているので、
長崎戦のような不甲斐ない前半にはならないだろうと思っていたのだけど、
そんな淡い期待はキックオフの笛が鳴って間もなく脆くも打ち砕かれる。

試合開始からガンバの選手が一度もボールに触れないうちに、
石尾のクロスから矢村にゴールを許し、なんと試合開始20秒で先制点を献上。

誰も触ることが出来ない狭いコースを通した石尾のクロスは絶妙だったけど、
その前の石尾にドリブルであっさりとかわされた食野のプレスは一体何がしたかったんだ?

しばらく勝てていないチームに勝ち点を配るという、
相変わらずのサービス精神の旺盛さにほとほと嫌になるけど、
前半はあと44分以上残されているので、前半のうちにスコアを振り出しに戻したいところ。

ところが、前半のガンバの決定機らしい決定機は、
ロングフィードに反応したヒュメットが河野と入れ替わって、
角度の無いところからのシュートをダニエル・ホールにブロックされた場面ぐらい。

頼みのジェバリは屈強な千葉のマテウス・インディオに抑え込まれ、
古巣相手にいいところを見せたい佐々木の縦パスはことごとく千葉の選手に引っ掛けられ、
被カウンターの起点となってしまう始末。

この日も合格点をあげられるパフォーマンスを見せていたのは一森ぐらいで、
前半34分の矢村のシュートをセーブした場面が無ければ、
前半で試合が終わってしまうところだった。

結局、前半でスコアを振り出しに戻せないまま前半が終わってしまったので、
後半の早い時間帯でゴールを奪えるように、ハーフタイムで修正をかけたいところ。

そして爆弾炸裂

ハーフタイムでの修正が必要であることは素人目にも明らかだったのに、
どういうわけか前半と同じ11人を後半のピッチにも送り出した明神。

選手交代は無かったけど、流石に喝が入ったのか、
心なしか前半よりは動きが良いように見えたのだけど、
石川のシュートのこぼれ球を津久井に決められてしまい、
スコアを振り出しに戻すどころか2点ビハインドを背負うことに。

ここ数試合、佐々木が相手のCFに当たり負けする場面が目につくけど、
この場面も佐々木が矢村に入れ替わられて自陣深くに進入された場面から始まっているので、
これだけ同じようなエラーが続くようであれば、
次節からは福岡をスタメン起用することも考えた方がいいんじゃないだろうか。
(佐々木の左足のキックは魅力的なんだけどね)

2点ビハインドとなったことで、徳真、中野、佐々木を下げて、
初瀬、福岡、そして加入したばかりの角を投入し、布陣を4-2-3-1から4-3-3に変更した明神。

後半の頭からこれだけ動いて欲しかったのが本音だけど、
左サイドに入った角が小気味の良いボールタッチで、さっそく期待感を抱かせる。

後半40分を過ぎてから2点ビハインドを追いついた、
水曜日の長崎戦の再現に期待したい試合展開だったけど、
この日の千葉が長崎と違ったのは、自陣に引き籠らずに、
コンパクトな守備ブロックを敷きつつ、前線の選手がしっかりプレスをかけてきたこと。

これにより、ガンバの選手たちはペナルティエリア内に質の良いパスを供給出来ず、
良い形でシュートを打たせてもらえなかった。

後半14分に3枚替えを行ったガンバだけど、
その次のカードが19歳の當野と16歳の岡本というあたりに駒不足感が否めず。

6分を数えた後半アディショナルタイムには、
中谷を前線に上げてパワープレーに出るも実らず、
一度もゴールネットを揺らせぬまま試合終了のホイッスルを聞くことになってしまった。

今のガンバに勝ち点が計算できる相手なんていない

これまで何度もこの日の千葉のような境遇のチームに敗れてきたけど、
この日も例に違わず勝ち点3を与えてしまったガンバ。

まあ、言いたいことは山ほどあるけど、終わってしまったものは仕方ない。

次節のFC東京とのホームゲームまでの中5日で、連戦の疲れを癒し、
故障で離脱している選手たちの復帰にも期待したい。

鬼門中の鬼門のアウェイとは対照的に、FC東京とのホームゲームは相性が良いけど、
今季のここまでの試合を見ていたらとてもじゃないけど楽観視できる状況ではないので、
日々のトレーニングから危機感を持って試合に向けた準備をして欲しいね。

ジェフユナイテッド千葉2ー0ガンバ大阪
’1 矢村健
’52 津久井匠海