【AFCチャンピオンズリーグ2 ノックアウトステージ 準々決勝 1stleg ガンバ大阪vsラーチャブリー】やはりアジアの戦いに簡単な試合なんてない

フットボールがある日常に感謝しつつ勝利を目指すのみ
土曜日に行われた百年構想リーグの4節で、
我らがガンバ大阪が清水エスパルスにPK戦の末に勝利を収めた頃に飛び込んで来た、
イスラエルのイラン攻撃を発端にアメリカの軍事作戦が決行されたというニュース。
イランの最高指導者であるハメネイ師が暗殺されるなど、中東情勢が俄かに混沌とする中、
AFC主催大会の西地区で行われる試合は全て延期されることになってしまった。
一方で、Jリーグ勢が戦う東地区の試合は予定通り開催されることになったけど、
今季は西地区で行われる予定のACL2の決勝がどうなるか気になるところ。
ただ、それは準決勝に勝利してから心配すればいいだけの話で、
今は、フットボールに一喜一憂できる日常があることに感謝しつつ、
水谷社長が言うように、粛々と目の前の試合を戦っていくのみだ。
決めるところで決めておかないと・・・って何回言えば
この半年で3度目の対戦となるラーチャブリーをホームに迎えるにあたり、
青黒の若き指揮官、イェンス・ヴィッシングが選んだスタメン11人は以下の通り。

先日の清水戦で今季初出場を飾った満田が、満を辞して今季初スタメン。
また、こちらも多くのガンバサポーターが待ち望んでいたウェルトンが、
今季初めてベンチ入りを果たした。
清水戦では、立ち上がりに相手に主導権を握られてしまったけど、
この試合では鬼気迫るハイプレスでラーチャブリーを自陣に釘付けにする。
ところが、徳真のミドルシュートを南野がコースを変えて狙うも枠の外に外れてしまい、
先制点を奪うまでには至らない。
(徳真のシュートは枠に飛んでいたから別にコース変えなくてもよかったような気も・・・)
しばらくラーチャブリーを押し込んでいたガンバだけど、流れが来ている時間帯で得点出来ず、
試合が落ち着いてしまうという、何やら嫌な予感がする試合展開に。
悪い予感ほど当たるとはよく言ったもので、
ガンバの左サイドから上げられたクロスが逆サイドに抜けたところを回収しようとした満田が、
ラーチャブリーの左SBのティンに競り負けてロストしてしまうと、
ホーム東方戦や、浦項との1stlegでも見たような軌道のシュートを決められてしまい、
前半18分に先制点を献上してしまう。
直接失点には絡んでいないけど、清水戦でも満田が途中出場してから2失点しているので、
不運が続いているというかどうも巡り合わせが良くないね。
1点ビハインドになったことで引き続きラーチャブリーのゴールを目指して攻めるガンバだけど、
半田と初瀬のクロスはことごとくGKにキャッチされてしまうし、
何度かあったCKも徳真のキックはチャンスになる気配皆無。
結局、前半のうちにスコアを振り出しに戻せず、ハーフタイムを迎えることになってしまった。

窮地でチームを救った名和田我空
1点を追うガンバは、ハーフタイムで初瀬と満田を下げ、
後半頭から岸本と山下を投入し、半田を左SBへポジションチェンジ。
ACL2で4試合連続ゴール中と絶好調の山下だけど、
先制したことでラーチャブリーがあまり前に出てこなくなったことで、
山下のスピードが生きるスペースが無く、持ち味を活かせない。
後半も前半と同様にガンバが試合の主導権を握りながら攻めあぐねる展開が続くと、
この膠着状態を打破すべく、後半27分に南野に代えて名和田を投入。
後半の南野は「試合に出てた?」と聞きたくなるほど存在感が無く、
ジェバリ不在の嘆きが止まらないパフォーマンスだったので、
ハーフタイムで名和田と交代でも良かったと思う。
まあ、交代で出てきた名和田も、清水戦ではハーフタイムで交代になるなど、
直近のパフォーマンスはあまり良くなかったので正直不安だったのだけど、
それは大きな思い違いだと思い知らされる。
ヒュメットの右サイドへの展開を受けた岸本が右サイドをえぐると、
グラウンダーの折り返しに中央で名和田が合わせ、
後半39分についにスコアを振り出しに戻すことに成功。
名和田のシュート技術の高さはもちろんだけど、
フリーランニングで名和田が走り込むスペースを作った山下や、
岸本の見事なファーストタッチなど、見事な共同作業によるゴールだったと思う。
名和田は先制点の直後にもシュートチャンスがあったし、
後半アディショナルタイムにはクロスバーを叩くFKがあるなど、
短い出場時間ながら出色のパフォーマンスだった。
(どちらかを決めていたら英雄だったね)
しかしながら、同点に追いついてからのガンバの猛攻も実らず、1-1のドロー決着。
グループステージで2勝しているラーチャブリーが相手とのことで、
浦項よりは楽に戦えると思っていたけど、
やはりアジアの戦いに簡単な試合なんてないと思い知らされるような試合だったね。

照準は3月11日
タイで行われる2ndlegが、ホームの長崎戦から中2日というタイトな日程で行われるので、
出来ればリードして2ndlegに臨みたいところだったけど、終わってしまったものは仕方ない。
次勝てばいいというわかりやすい条件なので、
安部と食野の得点で勝利を挙げたグループステージでの試合を再現して、
準決勝に勝ち名乗りといきたいところだ。
その前に長崎戦があるけど、
こちらはケガ人を増やさずに上手く選手をやりくりしながら戦って、
万全の状態でタイ遠征に向かって欲しいね。
ガンバ大阪1ー1ラーチャブリー
’18 ダニエル・ティン
’84 名和田我空









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