【カタールワールドカップ アジア最終予選 日本vs中国】2022年もこんな感じで行くのね

ワールドカップイヤーを景気よく始めよう

ワールドカップイヤーの2022年。

我らが日本代表の戦いはアジア最終予選の中国戦からスタート。

中国戦の前に組まれていたウズベキスタンとのテストマッチが中止になるなど、
年が明けても依然としてコロナ禍の影響は色濃いけど、
今年の秋に行われる4年に1度の祭典は滞りなく開催されることを願いたいね。

その祭典に出場国として参加すべく、
日本代表は、今回の中国、サウジアラビアとのホーム2連戦に向けて、事前合宿を敢行。

合宿の中で行われた練習試合では上田綺世がハットトリックを達成するなど、
結果を残した選手もいたのに、
合宿後に発表された日本代表のメンバーはいつもの顔ぶれだったことに、
「合宿をやる意味あったのか」とズッコケたサッカーファンは僕だけじゃなかったと思う。

そんな上田を差し置いて、
先日、ようやくリーグ初ゴールを決めたばかりの浅野を招集したにも関わらず、
その浅野は体調不良で中国戦はベンチ外とか、一体何がしたいんだか。

2022年の一発目の試合だけに、景気よく快勝したいところだけど、
なんだかそんな試合にならなさそうな雰囲気は試合前から漂っていたね。

ラッシュしなかったゴール

本来であれば今の時期は芝の張替工事が行われているはずだったのに、
今回の代表戦を開催すべく工事を1年延期にした埼玉スタジアム。

そんな埼スタのピッチに送り出された日本代表のスタメン11人は以下の通り。

故障により今回の代表メンバーの招集を見送られた、
吉田と冨安の代わりが誰になるかという点が注目ポイントの一つだったけど、
蓋を開けたら谷口と板倉のコンビだったね。

まあ、サウジアラビアが相手ならともかく、
中国相手なら攻め込まれる展開になることも考え難いし、
そもそもこの2人は川崎でも一緒にプレーしていたから連携面でも問題無いだろう。

対する中国は、昨年の9月に中立地のカタールで対戦した時は、
5-4のブロックを敷いてガチガチに守ってきたけど、
今回は日本の4-3-3に対して、4-2-3-1の布陣を敷いてマンツーマン気味に守ってきたね。

そんな中国に対し、遠藤航、田中碧、守田の中盤3人は、
流動的にポジションを入れ替えて攪乱すると、
前半9分に守田の斜めのパスを起点にした攻撃から、
酒井のパスに抜け出した伊東が中国の選手のハンドを誘いPKを獲得。

このPKを大迫が沈めて幸先良く日本が先制に成功した。

前半11分での先制点ということで、ここから畳み掛けたいところだったけど、
セットプレーから酒井、大迫のポストプレーから南野にチャンスが訪れるも、
いずれも決め切ることが出来ず、前半は大迫のPKの1点のみ。

中国の攻めに全然怖さは感じなかったので、負ける心配は無かったのだけど、
かと言って日本の攻撃も機能しているとは言い難く、閉塞感を感じる前半だったね。

左サイド再構築希望

後半も前半と同様のしょっぱい試合展開が続き、
一体、ハーフタイムで何を指示したんだ?という感じだったのだけど、
そんな試合が動いたのは後半16分。

直前に長友との交代で左SBに入っていた中山がクロスを上げると、
ダイアゴナルに右サイドからゴール前に飛び込んだ伊東が頭で合わせ、追加点をGET。

人数は足りているのに、
ゴール前に入ってくる伊東を誰も見ていない中国の守備も酷いものだったけど、
左SBのファーストチョイスが誰であるかを明確にするクロスになったと思う。

そもそも、もはやJですら厳しくなっている長友をSBで起用し、
トップ下もしくはセカンドトップタイプの南野をウイングで起用するという、
謎の左サイドの組み合わせに固執する理由って何なんだろうかね。

その後、日本は後半28分に久保を投入。

久保の動き自体は悪くなかったと思うけど、久保に代えて遠藤航をベンチに下げ、
代表戦で一度も採用したことの無い田中碧のアンカー起用を試したせいで、
中国に攻め込まれる場面が増えてしまったのがいただけなかったね。

まあ、結局、無失点で試合をクローズすることが出来たけど、
今の日本代表は、森保監督が構築したチームというより、
川崎の選手たちが持ってきた戦術の上に、遠藤航と伊東純也の個人技が乗っかって、
何とか体裁を保っているというのを再認識させられた試合だったと思う。

これ以上サウジの連中に大きい面はさせない

次戦は日本が所属するグループBで首位に立つサウジアラビア。

10月にアウェイで対戦した時は苦杯を舐めているだけに、
今度はホームでやり返したいところ。

中国戦の戦いぶりを見る限り楽観視できないけど、
こんなところで躓いている国がワールドカップ本番で結果を残せるはずが無いので、
是が非でも勝利を収めてカタール行きの切符を、
グッと手元に引き寄せて欲しいと思います。

日本20中国
’11 大迫勇也
’61 伊東純也