【明治安田生命J3リーグ10節 YSCC横浜vsガンバ大阪U-23】嗚呼、懐かしき馬鹿試合

2020年8月17日

暑くても通常通り営業中

サガン鳥栖のチーム内で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、
トップチームの今節のリーグ戦が延期。

どのチームにも起こり得る事象とはいえ、
週末の楽しみが失われたことに少なからず残念な気持ちはあるけど、
ここのところの猛暑を考えるとタイミングよく夏休みをもらったと考えてもよさそうね。

そんな夏期休暇中のトップチームに対し、J3を戦う弟分は通常営業。

今季、開幕節で讃岐に勝利して以降、苦しいシーズンを送っていたU-23だけど、
前節の沼津戦、そしてU-23チーム主体で臨んだ4日前のルヴァンカップ・湘南戦と、
2試合続けて粘り強い戦いで勝利を収めているだけに、
敵地で行われる今節のYSCC横浜戦も勝利して良い流れを継続させたいところ。

肉を切らせて骨を断つ

ここ数試合、詰め将棋のようなジリジリとした攻防が長く続く試合が多かったけど、
この試合はキックオフ直後からかなりオープンな展開に。

U-23はいつものようにDFラインを高く保って、
ショートパスを繋いで攻めようとはするのだけど、
ルヴァンカップの湘南戦から中3日ということでダメージが残っていたのか、
YSCC横浜の先制点の場面に象徴されるように、ボールホルダーへのチェックが甘くなり、
DFラインの裏へ簡単にパスを通される場面が多かった。

前半で複数失点したのも頷けるような試合展開だったけど、
対するYSCC横浜の守備も、球際をハードに(悪く言えば粗く)来るのだけど、
チームとして連動しておらず、1枚剥がせばチャンスになるといった具合で、
ここのところ少ないチャンスをモノにして得点を挙げてきたU-23が、
多くのチャンスを作り出し、前半で複数得点出来たのもまた頷ける試合展開だった。

そんな前半で目立ったのは、前節の沼津戦で決勝ゴールを挙げ、
この試合でも2得点を挙げた川崎。

得点力もさることながら、得意のドリブルを活かしたボールキープやチャンスメイク、
さらにはサイドでも中央でもプレー出来ることを踏まえると、
なかなかコンディションの上がらない倉田の代わりに、
トップチームで使ってみても面白いんじゃないかと思わせてくれたね。

シーソーゲームはドロー決着

後半は、キックオフ直後こそ前半と同じ4−2−3ー1で戦っていたU-23。

後半5分に當間に代えて村上を投入し、
4日前のルヴァンカップ・湘南戦と同じ3−5−2の布陣へ変更するも、
試合は前半と変わらず、取っては取られの展開。

後半38分にオゴチュクウに逆転ゴールを許し、5−4となった時は、
万事休すかと思ったけど、後半アディショナルタイムに塚元が同点ゴールを決め、
アウェイで辛うじて勝ち点1を持ち帰ることに成功。

しかしながら、開幕節の讃岐戦以来、久々にU-23のゴールマウスを守った猿田にとっては、
ほろ苦い復帰戦になってしまったね。

失点に関してはどうしようも無いものもあったけど、
それほどコースが厳しいわけでもないシュートに触れもしなかったし、
DFラインの裏へ出たボールに対して飛び出すのかステイするのかという判断も良くなかった。

開幕節の讃岐戦でのプレーは割りと好印象だったので、
単に試合勘が鈍っているだけと信じたいけども。

また、猿田が復帰した代わりに、
この試合で良い動きを見せていた市丸が負傷したのはマイナス材料。

ルヴァンカップの湘南戦では白井もケガしているので、
ただでさえも薄いU-23の選手層がこれ以上薄くならないことを祈るばかりやね。

次節の相手はJ3最強のチーム

第3者的には得点がたくさん入って面白い試合だったかもしれないけど、
次節の対戦相手は、9勝1分けと圧倒的な戦績でJ3首位に立つ秋田なので、
このような緩い守備をしているようでは到底勝てない。

ここ数試合出来ていた、粘り強いディフェンスをもう一度思い出して、
アウェイから、勝ち点を持ち帰って欲しいと思います。

YSCC横浜55ガンバ大阪U-23
’3 西山峻太
’33 川崎修平
’38 川崎修平
’41 宮本拓弥
’44 山口竜弥
’49 宮本拓弥
’70 唐山翔自
’76 大泉和也
’82 オニエ オゴチュクウ
’90+4 塚元大