【EAFF E-1 サッカー選手権 日本vs中国】ホームでしてやられた森保一

相性が悪い場所でも負けるような相手では無い

先日、香港相手に6得点を挙げて快勝した日本代表は、
場所を豊田スタジアムに移して中国との試合に臨んだ。

豊田スタジアムは日本代表にとって相性の良いスタジアムではないけど、
今大会の中国は、国内のゼロコロナ政策に鑑みてU-23チームを派遣してきているので、
香港戦同様、造作なく勝利出来るだろう。

E-1選手権なんて優勝したところで何が嬉しいんだというような大会ではあるけど、
だからと言って負けて欲しいわけではないので、
韓国との最終決戦はお互いに2連勝の状況で迎えて欲しいものだ。

広島勢を使いこなせない元広島の監督

日曜日の夜ということを差し引いても空席が目立つ豊田スタジアムのピッチに送り出された、
日本代表の11選手は以下の通り。

香港戦でお休みだった広島勢は満田を除き5人がスタメン。

香港戦で鈴木彩艶を起用したGKに大迫を起用してきたことから察するに、
韓国戦のGKは谷になるのだろうか。

試合は、序盤こそ中国の選手がペナルティエリアの左からシュートを放って、
ゴールを脅かす場面はあったものの、その後は日本が一方的にボールを支配する展開。

5−4のブロックを敷いてベタ引きしてきた中国に対し、
脇坂や橋本に決定機が訪れるなど、チャンスは作れていたけど、
攻撃が右サイドの宮市と小池のサイドに偏っているのが気になっていた。

左サイドの森島と佐々木はともに広島でプレーしている選手なので、
連携面は問題無いように思えるけど、2人の広島でのポジションは、
森島がシャドーもしくはインサイドハーフで、佐々木がCBだから、
この日のように2人が縦関係でプレーすることなんて普段無いんじゃないだろうか。

森保監督は、選手の特徴を熟知しているという理由で、
古巣の広島から多く選手を招集しているのかと思っていたけど、
この試合を見ているとそういうわけでも無い気がしてきた。

また、1トップに入った細谷も、良い形でボールを受ける場面は少なく、
70%を超えるボール支配率を記録しながらも、無得点で前半を終えることになってしまった。

最後までこじ開けることが出来なかった扉

お互いに選手交代無く迎えた後半は、前半に引き続き日本が主導権を握る展開。

ただ、後半に入って、前半はパッとしなかった細谷に良い形でボールが入る場面が続くと、
脇坂のアウトサイドのパスを受けた細谷に絶好のシュートチャンスが訪れる。

しかしながら、中国の6番の選手を振り切って放った細谷のシュートは、
枠の上へ大きく外れてしまい、ゴールならず。

結果的にこの試合最大のチャンスをモノに出来なかった細谷は、
後半17分に町野に代わってピッチから去ることになってしまった。

ただ、代わって入った町野も、前半の細谷のような動きに終始し、
攻撃の流れを変えるまでには至らず。

その後、さらに宮市に代えて満田を投入するも、
流れは変わるどころかCKからあわや失点しそうになる始末。

最後の交代カードとして投入された相馬も、積極的なプレーでスタジアムを沸かせるも、
自分がゴールを奪ってやろうという利己的なプレーが散見され、
結局、最後まで中国のゴールを割ることが出来ず。

まあ、日本が拙攻に終始したと言えばそれまでなんだけど、
A代表がカタールワールドカップのアジア最終予選で対戦した時の中国は、
引いて守っているだけで誰もボールに対してチャレンジして来なかったけど、
この試合ではチャレンジアンドカバーが出来ていて、改善の跡が見られた。

もしかしたら中国のベンチにいるヤンコビッチ監督は、そこそこやり手なのかもしれない。

勝ち点4で迎えると思っていなかった最終戦

U-23の中国相手に勝ち点2を落とした日本は、
E-1選手権優勝のためには勝利がマストという状況で、最終戦の韓国戦を迎えることになった。

韓国は、日本との最終戦のためにメンバーを落として戦いながらも香港に勝利しているので、
コンディション面でも韓国に分があるだろう。

ただ、この大会では毎回のように韓国に敗れているので、
ホームで開催される今大会こそは意地を見せてもらいたいと思います。

日本00中国